今年もスイス旅行中。お楽しみはやっぱりビデオポーカー

スイスの首都といえば、、、?そうベルンです。ついつい知名度的にチューリッヒと答えてしまう人が多いかもしれませんが、首都はベルン。訪れたことがある人は少ないかもしれませんが、世界遺産の街並みを有した、とても魅力的な都市なのです。ベルンとは「熊」とい意味です。街を建設するにあたって森を切り開いた際に、時の領主が「最初に獲物となった動物の名前を町の名前にする」と決めたため、その結果ベルンとなりました。「ヨーロッパで最も美しい緑と花の町」と呼ばれるように、街の三分の一は森で覆われている緑豊かな都市です。6Kmも続く旧市街は趣深く、散歩に最適です。アインシュタインによって相対性理論が執筆された場所といわれるアインシュタイン・ハウスや時を告げる仕掛け人形が面白い時計塔、たくさんの噴水、背の高い尖塔が多数そびえる大聖堂など、ぶらぶら歩いているだけでもたくさんの観光名所がでてきます。管理人は何度目かのスイス滞在になりますがベルンははじめて。コロナ禍ではありますが、ヨーロッパ内は現在移動できるため、ここぞとばかりに観光中です。見渡す限り風光明媚な場所ばかりなのですが、特にお気に入りなのは熊公園。街の発祥であるニーデッガー橋のたもとの堀の中で、のびのびと遊ぶヒグマたちに出会えます。入園は無料でケーブルカーまで楽しめます。熊が好きでもそうでなくても、熊公園から一望するベルンの街の雄大な眺めは一見の価値あり!です。

どこでだって楽しめる!ビデオポーカーは旅行のおとも

ところで、今回の旅行中は空き時間にビデオポーカーをプレイしています。今はスマートフォンから、いわゆるカジノアプリでプレイできるオンラインビデオポーカーは隙間時間のリラックスに最適です。ベルン観光といっても3日連続で観光すると少し飽きてきてしまうもの。4日目はホテルにこもってのんびりビデオポーカーを楽しんでいました。世界遺産の都市を横目にプレイするビデオポーカーは贅沢感がすさまじく、とてもラグジュリーな気分にさせてもらいました。

ベルンでオンラインビデオポーカー

ちなみに今回の旅程は7日間。前半3日で観光したのは、熊公園とベルン大聖堂、そして連邦議事堂です。ベルン大聖堂は15世紀に着工し470年をかけて完成された大聖堂。聖堂正面入り口に、234体の像による「最後の審判」が設置されています。作者は彫刻家エアハルト・キュングです。作りが精細で、かなり時間をかけてみても見たりない奥深い作品です。連邦議事堂は冬になるとなんと無料のスケートができるようになる、市民の憩いの場としても機能する見事な建物です。全体して、ヨーロッパは建築物が違います。アジアの木工建築を否定するつもりはないですが、やはり、長い歴史の重みに耐えてきた重厚な石造りの建物には何か心に訴えかけてくるものがあります。これまでヨーロッパで見てきてた建築物で特によかったのは、バルセロナのサグラダ・ファミリアとケルンの大聖堂。いずれも、どの角度から見てもかっこいい素晴らしい建築でした。サグラダ・ファミリアにいたってはあれでまだ建築途中というから面白いですね。完成まであと300年はかかる、といわれていたサグラダ・ファミリアですがなんと最近、大幅な工期短縮が発表されました。新しい完成予定は2026年。設計者であるガウディの没後150年の節目となります。まともな設計図も残されておらず、常に手探り状態の作業であったサグラダ・ファミリア建築ですが、昨今のIT技術の進歩によりずいぶんと作業がはかどるようになったことが理由のようです。現状でも十分魅力的な建築物ですが、完成が待ち遠しくてなりません。ベルンの大聖堂は個人的にはこのサグラダ・ファミリアに勝るとも劣らない作品だと思っています。ぜひぜひこれを読んでいるみなさんも、両者を見比べていてもらいたいと思います。